- 2017年06月06日
Fine de Bourgogne
味良し!コスパ良し!!フィーヌ・ド・ブルゴーニュ入荷です。
と、はいえフィーヌ??とはなんぞや?と思われている方も多分多いいと思われるので軽くご説明を。。。
あまり馴染みのないこのお酒。大まかなカテゴリーでいうとブランデーです。ワインはぶどうの醸造酒ですが、果実を原料に蒸留したものはブランデーと言います。
よく見かけるコニャック、アルマニャックとは別にフランスではマール(marc)フィーヌ(fine)とあります。
ちなみにコニャック、アルマニャックの間にボルドーがあり南からアルマニャックの「A」ボルドーの「B」コニャックの「C」ABCで記憶すると、なんとなく位置関係がわかります。話はそれましたが、
前者のマールはワインを醸造する際に使う果汁の搾りかすを蒸留して造られたもので、”かす取りブランデー”なんて言う方もいます。余談ですが、イタリアでは北イタリアのヴェネト州、バッサーノ・デル・グラッパ村が産地なのでグラッパと呼ばれます。
本題のフィーヌですが、フィーヌとはぶどうを選果した時に基準に満たないとされたぶどうや、おり引きした後にタンクや樽に残ったワインを蒸留して造られるブランデーになります。”余剰ブランデー”と言う方もいます。
フランスではマールは”オー・ド・ヴィー・ド・マール”、”フィーヌはオー・ド・ヴィー・ド・ヴァンという正式名称になります。
JACOULOT Fine de Bourgogne 7ans/45%
ジャクロ フィーヌ・ド・ブルゴーニュ 7年